1981年
コナミの横スクロールシューティングといえばグラディウスシリーズ(サラマンダとかパロディウスなども含めた意味で)が有名ですが、さしずめこのスクランブルはグラディウスシリーズのご先祖様といったところでしょうか
パワーアップとかオプションなどの概念はまだ存在していないのですが、スクランブルには燃料という概念があります
ゲーム画面の右下に「FUEL」と書かれた物体がありますが、これを爆破することにより燃料が増えるようになっています
スクランブルのキャラクターを変えただけのゲームだと思われがちな(少なくとも当時の私はそう思っていた)スーパーコブラですが、敵の中に砲台がまざっていて絶妙なタイミングで放物線を描いて弾を撃ってきたりして、これはこれで結構良く出きているゲームだと思います
ステージの構成も初めから迷路?ステージだったりしてスクランブルに比べて難易度高めな感じです
画面上を上下左右の4方向に飛び回れるカエルくんを操作して画面の一番下から一番上の家(?)まで誘導してあげるゲームです
行く手にはまず色々な車が走っている道路(画面下半分)があり、車にぶつからないように画面上方向に行きます
道路を越えたと思ったら丸太となぜか亀が泳いでいる川(画面上半分)があります
左右に流れている丸太や亀の上を川に落ちないようにタイミング良くジャンプして画面の一番上にある5ヵ所あるくぼみに行きます
たまに丸太にまざってワニが流れてきたり、浮いたり沈んだりする亀がいたりします
なんだか、とってもフェニックスに似た画面の雰囲気を持つシューティングゲームです
特徴といえば、背景だとばかり思っていた画面左下あたりにあるパラボラアンテナが、ときどき援護射撃をしてくれることぐらいなのですが、これがちっとも助けにならないのがかえって印象的です(笑)
いわずと知れたギャラクシアンの続編でありかつ超ロングセラーのシューティングゲームです
画面上方に居座っている敵の親分(緑色のやつ)が攻撃してくるときに時々(2回に1回)牽引ビームというのを出してプレイヤーの操作している戦闘機をさらっていってしまいます
その後、さらわれた戦闘機をつれて攻撃してきたときに、つれてきた敵を打ち落とすとさらわれた戦闘機と、その時に操作していた戦闘機が合体し横方向に2つ並んで一度に2列の攻撃ができるようになります
通常のステージの間に敵がまったく攻撃してこないで踊りまわるチャレンジングステージがあります
ゲーム終了時に攻撃の命中率が表示されます
耳に残る印象的なBGMでした
ボスコニアンはラリーXを宇宙戦闘物にアレンジしたようなゲームです
広大なマップの中にいくつか存在する敵の要塞を全て破壊することによりステージクリアになります
敵要塞は6ヵ所ある砲台を全て破壊するかコア(中央の赤いところ)を撃つことにより破壊することができます
自機は画面中央に固定で画面全体が移動している方向に応じて8方向にスクロールします
自分の攻撃は自機の前後に同時に発射されるので背後から迫る敵を破壊したり、前後の敵要塞を2ついっぺんに破壊したりすることができます
言わずと知れた任天堂の看板ゲームキャラクターであるマリオのデビュー作です
ファミコンブームの火付け役といわれるあのスーパーマリオの産みの親である宮本さんのゲーム1作目でもあります
全部で4ステージで構成されており、いずれも画面の一番上にいるドンキーコングにさらわれた女の子(ピーチ姫か?)の所までたどりつくことが目的です(正確に言えば最後の4ステージ目はドンキーコングを倒すことが最終目的なんだけど)
画面上を勝手に飛び回る線(ゲーム画面でいうと、右下の方にある青と緑のやつ)と画面上の線の輪郭をトレースして歩くフューズに触れないように線を引いて、囲めた部分に色が塗られ、最終的に画面の75%以上を塗りつぶすことができるとステージクリアになります
なんとも不思議なゲームでした
なんというか・・